鳥捌きキャンプ2日目

鳥捌きキャンプ2日目

2日目もいろんな講習と捌いた鳥を使ったキャンプ飯です。

これもかっこよすぎる♪

7時集合朝の会。
ですが集合前にカマドを引っ越しさせました。
なぜなら、カマドまでの持ち運びの為に何度も往復の時間がもったいない(・ω・)ノ

捌いた鳥を使って各自朝食の用意

火を起こして、昨晩から煮ていた鶏がらスープでリゾットを作りました
細かく切った鳥(むね肉使用)、にんにく3かけ丸ごと、チーズ、キノコ、烏骨鶏の卵
鳥スープキノコ


うん!朝から優しい!??

片付けて9時集合
アクティビティに入ります。

ペグ&タープ


ペグの選び方、種類、その場所に合ったペグを教えてもらいました。

ペグは行く場所に合わせて使いわけます。
先日行った河原のキャンプで、石がゴロゴロでペグが入らない箇所、入りきらない箇所がありました。
石で押さえて使っていたけど、それもあり、石を巻く方法や、風などの状態によるけど『使わない』という選択肢も。
島のキャンプだと、だいたい芝生なので付属のペグでも大丈夫。風が心配な時には、違うしっかりとしたペグストレッチコードを使用しています。

タープも張り方のコツと安全対策を。

ナイフの研ぎ方、手入れ

家の包丁を研ぐ砥石の他にもこんな手入れの仕方があったのかぁ!
さっそく欲しくなる…という笑

これはよく見る砥石。
片面は絶対研ぎでは使わない
押し切るように研ぐ などなど

うちの両面ボコボコになってしまった砥石を思い出して凹む(*´Д`)
平らになるように地道に補正中!だけど、もっと早くなおすやり方教わったのでやってみよう!

切れる包丁・ナイフって気持ちいいもんねぇ~

ちなみに見本であったのはこんな感じのやつもありました。同じのかはわからないけど

ナイフでブッシュクラフト

工作タイム!これも好き~
今回はこのフックを作ってみました。テント内で何かを吊るすのでも良し、ダッチオーブンとか飯ごうを吊るしたり、移動させるのに使ったり、そんな使い方ができますね~

あ。これは見本のやつね(笑)

これを削って作っていきます。
夢中になるね~♪

ナイフの扱い方の安全な方法もレクチャーしてくれます。

捌いた鳥料理コンテスト

2名ずつに分かれて料理対決!

捌いた鳥のガラスープを使う事
うどんを使う事
サラダを作る事
生産者が喜ぶ料理作り!がコンセプト。

ホワイトソースうどん

野菜たっぷり鶏ガラスープのホワイトソースうどん&スティックサラダ!


相手チームはしょうゆベースのうどん&おしゃれなサラダを作っていました!
勝敗関係なくとっても楽しかったぁ

片付け

食事の片付けや自分の荷物の片付けなどを終わらせます。
子ヤギかわいい~

子ヤギかわいい♪

キャンプ場のオーナー、講師のコーチャンマンです。

使わなかった分と、丸一匹分を持ち帰りました。

圧力鍋で30分。
普通の丸鳥だと30分やったら形がくずれてしまうけど、扱いやすかったです。
けど、身はほろほろに柔らかくなっていました。
スープもでて美味しい!ナツメと高麗人参も入れました。

楽しかったぁ~

鳥を捌いてみて

鳥を〆るところからやってみての感想

きっと「残酷!」などいろんな意見もあると思います。
実際母に、「そんなことやめなよ!しばらく会うのやめようかな」「鳥を食べられなくなるよ」と言われました。

私も想像以上に衝撃で、もしかしたら食べられなくなる可能性もあるかもしれないという覚悟はしていましたし、そう思う気持ちもわからなくもない。

でも
店で売っている肉は買いますよね。
じゃぁ魚はいいの?
野菜は?

どれも生きているのに…。

『命をいただく』
生きているすべてのものの命をいただいて生かされている
犠牲になった命があって生きる事ができている
他の命を奪って生きている

いただきます ってそういう事も含まれているんなんだよなぁって

捌いている時に残る体温を感じた時
捌く前の鳥の柔らかさ、暖かさ、鼓動を思い出し

私が奪ってしまったんだと実感。

奪った以上無駄にせず食べる
それは魚も野菜も同じ事で、捌くのも魚と同じ感じでした。

そんないろんなことを再確認しました。

お肉は普段当たり前にお店で購入し、『生きていた』をあまり意識することなく『食品』という感覚だったなぁ
お店に並ぶまでの工程。結構大変だった。業者さんもありがとう

そして、にわとりちゃんありがとう。
良い経験ができました。

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