11月は2度キャンプの講習に行きました。
１つは先日アップした鳥捌きキャンプ。
もう１つはキャンプディレクターの資格取得のため。
なぜ資格を取るか
自分達だけでキャンプをしているだけじゃなく、引率する立場として思ったのが
『安心のあるキャンプ』
『大事な人を安心して送り出せるキャンプ』
でありたい。
私のキャンプに共感し、『こんなキャンプしてみたい！』と参加してくれている人達を守る。
送り出すほうにも安心してもらえるような
その為には安全やリスクマネジメントの知識や、より楽しめるようなやり方などを学びたかった事。
それが目に見える形として、基準としてわかるものが『資格』ではないかなというのが理由。
キャンプの師匠、講師の方の『キャンプはなんでもいいけど、どうでもよくない』っていうのがものすごく共感する言葉。
私もキャンプなんて『こうじゃないといけない』ってのは無くて、それぞれが好きなように好きなスタイルでやればいいと思っている。
『なんでもいいけど』の部分は同じ考え。
『どうでもよくない』の部分を学ぶ。
キャンプに付きものの火。焚き火。
いやガスバーナーで十分だよ。でもいいし
カマドでやっても、焚き火台でやってもいい。いろんな焚き火の楽しみ方がある。
けど
火を見張る、見守る（離れない）、水を用意しておく、枯れ葉など燃えやすい物を火の周りからどかす。火を作った責任。どんな事が起こりうるか などなどが『どうでもよくない』の部分。
安全管理、リスクマネジメント、知識としてのキャンプをもっと学びたい。
キャンプディレクター取得する
キャンプインストラクターの上級資格で、キャンプの経営的視点や運営方法、更なる安全管理、リスクマネジメントをメインにより深く学びます。
1級と2級があって、まずは2級から申し込めます。
資格取得の為の講習はオンラインで４日間。実技講習＆試験で１泊２日。
今までは、３泊４日か４泊５日とかで行っていたそうです。
オンライン講習後の勉強の時間が足りない焦りからか、使い慣れない単語が頭に入らない…
試験が2日後の日程じゃなく2週間後の日程を選べば良かった(笑)
キャンプディレクター試験日
インストラクター資格取得の時と同じ、ひげっちキャンプ場で行われました。
やぎもいます。黒い子ヤギかわいい！
まずは持ってきたお弁当タイムでお話をしました。
オンライン講習で顔は知っているけど、会うのは初めて。
はじめまして…なんだか、お久しぶり…なんだか(笑)
実技と試験の日は不安、緊張感、焦燥感と、野の楽しさで頭も心も中はすっちゃかめっちゃかです(笑)
例えばクラフトの時間、［よし！クラフトを早く終わらせて少しの時間でも勉強しよう］と思うものの、［やばい！クラフトに夢中になってしまった！もう時間ないじゃん］とそれぞれの課題を楽しんでしまうという。
こちらが夢中になってしまった箸作り。写真はまだ途中なので太さも整っていません。
上が竹をこの太さまで割って、ここからナイフで削っていきます。
楽しかったぁっ
クラフトは刃物の扱い方、安全な扱わせ方、指導の仕方、刃物の管理の仕方やコツ、刃物の種類などなどが学べました。
かっこいい～！斧で薪も割りました。
などなど課題実技をこなしつつ
しかし本日のメインは２つ
キャンプ依頼を請け、企画・プレゼン発表と筆記試験
プレゼンはチームになってキャンプの企画を発表します。
団体のキャンプに慣れている方や、実際に子供達を大勢引率する立場の方もいて、私のように小さい規模のキャンプを作っているだけでは、わからなった仕組みややり方を知ることができました。
深夜まで話し合ったりしてプレゼン準備でした。
試験直前には緊張から気分が悪くなるほど…
緊張・焦れば焦るほど言葉が入らない
ワタシ ニホンゴ ワカリマセンカ？
試験はほぼ記述式。
問題用紙を見て直前まで見ていた言葉が面白いぐらい思い出せない
なんとか文字数は多くなったものの、埋める事ができましたが、やり切った感と自信ががなかったので、もう開き直り！
もう試験は終わった！もしだめでも１年勉強が出来ると思っていればいい！
１泊２日、よりたくさんの事が学べたし、新しい仲間とも知り合えた。
あとは祈ろう(笑)
合否の発表
合否は郵送で届きます。後半コースの試験が終わってから１週間ほどで届くとの事だったので、そのあたりからソワソワドキドキポストを覗く日々。そして試験から３週間後きた！
封を切り、大丈夫大丈夫と開く！
そこには『合格』の文字が！
やったーー
ごぉぉぉぉぉ
かぁぁぁぁぁくっ
いやっギリッギリやん
合格ラインギリッギリ
いやでも合格さ！ひとまずホッとしたぁ
来年の１級を目指してテキストを読み返し勉強を続けよう！
そしてギリギリのままではいられない。
あー。キャンプ行きたくなってきた
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